私の家づくり - ぼくらの「ちいさなおうち」ができるまで -  

5.家づくりから学んだこと
●建築中の我が家


 家づくりには、たくさんの人が携わる。
木を育てる林業家、木を木材にする製材家、どんな家にするかを考え、段取りを図る建築家、家をつくる大工さんはじめ職人さん、資金調達や諸事務への協力に奔走する不動産業者。
こんなにたくさんの人々が、家づくりのために仕事をする。
 我が家の家づくりに関わってくれた人たちと、顔を合わせ、話しをすることができた。
関わってくれたすべての人たちが、ベストを尽くし、誠実さと愛情を持って臨んでくれていた。
黙々と仕事をすすめる姿勢には、自分たちの仕事に対する自信と誇りが満ちていたようにおもえる。
こんな素敵な人たちと出会えたこと、こんな素敵な家づくりをするプロジェクトに出会えたこと、その運命に感謝したい。
 現在の家づくりは、溢れる情報の中で、なにを選択したらよいのか、とても分かり難いようにおもう。
また、情報の中には、どのように希望を叶えるか、明記されているものが少ないように感じる。
家づくりは難しい。
しかし、施主である自分ががんばれば、光明は見えてくる。
失敗してもいいじゃないか。
初めからスムーズにいくわけはない。
失敗、悩み、あがきは、大きな喜びへのステップと考えればいい。
 がんばることの大切さ。自分の仕事に自信と誇りを持つこと。
今の私にとって、非常に重要なことを家づくりは、学ばせてくれた気がする。



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